黄金の羽根を拾う『馬券の資金管理法』

馬券でトータルの収支100%超を目指すブログ。3つのファクター、「予想」、「メンタル」、「資金管理法」に焦点を当てていきます。志を同じくする仲間達と小さなコミュニティーを作るために。一緒に学んでいきましょう。

来週覚えておきたいこと、そして先週の結果

(1)今開催のダートは、全体的に時計が速く、芝で好走していた馬の取捨が鍵を握っていました。


 9月 8日 中山ダ1200(1勝ク)・イチゴミルフィー
 9月14日 阪神ダ1800(1勝ク)・ブルーメンクローネ
 9月15日 中山ダ1200(1勝ク)・ブルーハワイアン
 9月16日 阪神ダ1200(1勝ク)・パラーティウム

 

 目立つところではここいらへんの馬が芝で実績を残してきて、今回ダートに矛先を向けて好走した馬達です。脚抜きの良い状態では引き続きこの傾向には注目したいと思います。

 

(2)中山ダートは前が速くなると思っても、行ききった馬、2番手の馬は残る可能性が高いという点。

 15日(日)の中山ダート1200メートルは、先行激化が予想され、実績前、後半3ハロン差は2秒9の速い流れでしたが、逃げたシスルが3着、2番手を進んだヒイナヅキが2着に残りました。1着は(11・8)番手のヴィルトファンですから、前が残りやすい馬場であることが分かると思います。どうしても差し馬同士の決着を狙ってしまうのですが、差し馬から入るなら逃げ、2番手を相手にしたいですね。

 

(3)9月14~16日には3歳以上のダートは23戦行われ、1番人気は【8・3・3・9】連対率48%。ステップごとに分けると面白いことが分かり、

 

◇中3週以内【6・1・2・1】連対率70%
◇中4週以上【2・2・1・8】連対率31%

 

 と間隔があくとガクッと成績が下がっています。中4週以上の1番人気で4着以下に敗れた8頭のうち、牝馬が3頭、そして昇級馬が4頭。間隔のあいた昇級馬、牝馬には少し注意が必要です。


 逆に1番人気で勝った馬は8頭。そのうち6頭は中3週以内。信頼できるのは使っていた馬だということもはっきりとしています。

 

先週の成績

 

9月14日(土曜日)
 3戦1勝 収支130%

9月15日(日曜日)
 2戦0勝 収支0%

9対16日(月曜日)
 3戦1勝 収支167%
 
 土曜に外れたシゲルヒカルダイヤ(阪神6R)、日曜に外れたプロトイチバンボシ(中山6R)は、ともに叩き2戦目でしたが、まだデキが本物ではなかった競馬ぶり。月曜のエターナルディーバ(中山6R)は4着に頑張りましたが、こちらもまだ直線でモタつくなど本物ではない様子。ここ2戦調教では遅れ続きで、今回の追い切りでは5点がついたほど。調教で先着、併入してきたら注目か。

 

 また、土曜中山8Rの対抗ワイメアバレイも叩き2戦目で前走プラス14キロ、今回プラス6キロで、デキがひと息だった可能性があります。いずれも次走以降も注目したい。

 

 期待していた月曜阪神12Rのアナスタシオ、カルロスミノルは5着、4着。アナスタシオは速いペースに巻き込まれ、息が入らなかったとはいえ物足りない。カルロスミノルは今回久々で次は叩き2戦目ですが、まあ人気必至だから買えないと思われます。