2月15日(土曜)の推奨レース
《明日の推奨レース》
東京8R 1勝クラス・ダート1400メートル
レーティング 21 オッズは22時30分現在
①プリティドール 牝4野中悠【50】30.5
②アポロノワキザシ 牝4石川裕【45】 260
③グレイスアン 牝4福永祐【71】 2.6
④フィリーズラン 牝4木幡巧【71】21.6
⑤コスモフェリーク 牝5横山和【59】86.6
⑥イベリスリーフ 牝4フォー【68】26.0
⑦マーチャンスルー 牝4菊沢一【地方】 173
⑧ネイビーアッシュ 牝5津村明【70】11.6
⑨アテンフェアリー 牝4岩部純【69】 5.5
⑩スターアイランド 牝4内田博【地方】94.5
⑪ホウオウモントレー牝4丸山元【74】 9.8
⑫コウジンシックス 牝4武藤雅【地方】57.7
⑬アンジェリーブル 牝4横山典【75】13.1
⑭スマイルプリティ 牝6宮崎北【66】23.1
⑮タツオウカランブ 牝5吉田豊【67】28.8
⑯アイアムピッカピカ牝4柴田善【74】 5.5
馬番 馬名 性齢 騎手 【能力指数】 オッズ
地方からの出戻りが5頭。休養明け初戦が9頭というメンバー構成。牝馬限定戦でもあり、レベルはグッと落ちる印象。ここはいかに絞って馬券を仕留められるかが鍵。
このレースのテーマは、3歳500万下の同舞台戦に出走していた馬が買えるか、買えないかという点。強い3歳1勝クラスで好走して(出走して)いた馬なら、この時期の1勝クラス、同舞台なら楽に通用する。
アンジェリーブルは前走大崩れしたが、距離が1ハロン長かった。1400メートルなら2走前以前の末脚を繰り出すことができる。前々走は今回出走するグレイスアンに届かなかったが。これは逃げ馬が1着、2番手が2着という緩い流れに泣かされたため。普通に流れれば逆転するシーン。
グレイスアンは初ダートの前々走で2着。これは上記した通り緩い展開に恵まれた。前走は崩れたが前に行けずに直線までは内で砂をかぶったことが影響したか。今回も内枠。もまれたらぶっ飛ぶ可能性はある。
フィリーズランは前々走3着に好走したが、これは楽なメンバー。
アテンフェアリーはここ2戦で内容がよくなった。東京にも実績はあるが1400メートルは戦歴からは長い。
アイアムピッカピカは未勝利戦ダート1400メートル(3、1着)がとても強い内容。1勝クラスなら地力上位といえるし、適性も当然高い。ここ3戦はちぐはぐな競馬。立て直せば勝ち負け。
ホウオウモントレーは出遅れがネックだが、地力は上位。昨年5月の3歳500万下で強い相手(1着ケイアイビリジアン)に好走した素質馬だ。馬柱を見ると安定していないが、良馬場だと崩れていないパワー型で、乾いたダートなら信頼性アップ。また休養明けの方が走るイメージ。
軸馬=ホウオウモントレー
作戦=先行するアイアムピッカピカ、差すアンジェリーブルの2頭ともに3着以下に落ちることはあるまい。軸のホウオウモントレーからその2頭へワイドか、3連複のフォーメーション。相手は絞って。
○東京12R 2勝クラス・ダート1400メートル
レーティング 111 オッズは22時50分現在
①タマモジャイブ 牝4菊沢一【74】 6.4
②インバウンド 牝4伊藤工【75】14.5
③ベアクアウフ 牡4江田照【71】96.3
④オールウェイズゼア牡6野中悠【71】10.8
⑤セイウンリリシイ 牝5武藤雅【76】22.5
⑥トラストロン 牝5吉田豊【76】 5.7
⑦ロジヒューズ 牝5内田博【71】39.2
⑧フクノグリュック 牡8横山和【74】17.0
⑨ケイアイビリジアン牡4大野拓【79】11.1
⑩コスモビスティー 牡5津村明【68】24.6
⑪プタハ 牡5岩田康【76】 8.4
⑫カゼノドリーム セ8武士沢【58】 132
⑬キョウエイオビエド牡5丸山元【72】19.2
⑭ミスパイロ 牝6石橋脩【77】 4.1
⑮スリーミニオン 牡5村田一【72】 132
⑯クリムズンフラッグ牡5木幡巧【74】14.9
馬番 馬名 性齢 騎手 【能力指数】 オッズ
このレースのテーマは東京ダート1400メートルの適性、そしてそれを狙ってきたかどうか。
注目レースは3つ。
①11月24日にプタハが勝った1勝クラス・東京ダート1400メートル戦
②上記8Rでも言及した5月25日の3歳500万下・東京ダート1400メートル(1着ケイアイビリジアン)
③ペイシャネガノが勝った11月24日のシャングリラ賞
このうちどれを買うかが鍵。
まずはペイシャネガノが勝ったシャングリラ賞。このレースに出ていたオールウェイズゼア、カゼノドリームは6歳と8歳というベテラン。オールウェイズゼアのレース内容はしぶとく伸びたもので評価できるが、年齢的なものからは押さえの域は出ない。
プタハの勝った11月24日のレースは楽な手応えで直線を迎え強いレース内容。同日のシャングリラ賞とは時計の開きは大きいが、まだまだ上積みは見込めるはずだ。強力馬不在の2勝クラスなら通用する。
ケイアイビリジアンの勝った5月25日の500万下はハイレベルで、2着オルクリストは2着クラスで3着、7着馬は2勝クラスを勝ち、8着は2勝クラスで2着。この馬も楽々と通用するレベルにはある。久々で時計を出していない点は気になるが、時計が少ない奥平雅流の調整か。テンションを考慮してもこれがベターなのだろう。速い流れが見込まれるだけに折り合い面もピタリ。
ミスパイロは前走外からいい脚を使ったが、今回は1ハロン延びて東京へ。3走前の横山典騎手のようにためにためて末脚の爆発力を引き出すことができるか。肝の座った騎乗ができるかが鍵。
インバウンドは3走前に揉まれて嫌がる素振り。狙っていただけにこの枠は残念。ブリンカー装着で、この内枠なら狙うはハナか。タマモ、セイウン、キョウエイと同型多数でハイペースに巻き込まれそう。
タマモジャイブの前走は行った行ったの楽な展開(2着は8Rのグレイスアン)。最内枠でしれつな主導権争いに巻き込まれる。
軸馬=ケイアイビリジアンとプタハの2頭軸
作戦=1列目に2頭を置いた3連複で勝負
以上。土曜は2レース。東京4Rの3歳1勝クラスも考えていたが、ダノンファストには逆らえなそう。前走は直線だけで14馬身もぶっちぎるという驚異的な競馬。上がり自身の上がり37秒5は上がり2位と1秒9差! そして同日の3歳1勝クラスのダート1200メートルを勝ったトウカイエトワールと0秒2差というすさまじい末脚だ。これは逆らえない。レースぶりを見ておこう。