2月1日(土)の推奨レース
厳しかった馬券の冬も、ようやく雪解けを感じさせた先週。東京もスタートしていよいよエンジンをフルに回転させたいところですが、いきなりフルスロットルは禁物。こわごわと、様子をみながら慎重にいきたいと思う。
《明日の推奨レース》
土、日曜ともにグッとくるレースが少ない。現在のところ土曜2R、日曜2~3Rといったところ。
土曜京都11Rの舞鶴Sは、内枠に入ったフリーフリッカーで行けそうだと思っていたが、相手がどうにも決まらない。雅Sでフリーフリッカー2着、クイックファイア3着だったが、クイックファイアの鞍上はシュタルケ騎手へとスイッチ。同騎手は馬を動かしていくのではなく、抑えて直線で一気に全開に持っていくスタイル。基本的にダート向きではないし、来るときはスローのヨーイドンのときだと思う。クイックファイアには合わないような気がしてならない。
桃山Sでは、フリーフリッカー4着、プロスパラスデイズ5着だったが、こちらはどうにもピンとこない。
考えていくうちに対抗マグナレガーロ、▲アッシェンプッテルというつまらない予想になってしまった。よってケン。
土曜東京9Rの銀蹄Sも難解。事前にハルクンノテソーロが外枠なら、と思っていたが内枠に入ってしまった。ペイシャネガノは宗教上の理由(嘘)から買えず。前走本命にしたナンヨーイザヨイか、と考えたがどうにもまとまらない。これは難しい。ケンで。
○東京7R 1勝クラス・ダート1400メートル
レーティング 55 オッズは22時50分現在
①ジュンノサップ 牡4内田博【66】23.2
②シセイタケル 牡5マーフ【73】 5.3
③クワトロダッシュ 牡5木幡巧【72】59.5
④チャンダナ 牝4津村明【60】52.2
⑤ストームウォリアーセ4北村宏【地方】73.8
⑥ヤマチョウヴォイス牡4石川裕【44】15.7
⑦ロードシュタルク 牡4武藤雅【68】14.6
⑧ライクトゥシャイン牡4大野拓【地方】24.0
⑨クリーンガーベラ 牝4野中悠【地方】 142
⑩ポップアップスター牡6ルメー【72】 3.9
⑪ディナミーデン 牡5田辺裕【72】20.2
⑫テキーラ 牡4横山和【地方】 102
⑬ハルメキ 牝5木幡育【73】18.3
⑭マノアフォールズ 牡4松岡正【67】 7.6
⑮ラブインブルーム 牝4菊沢一【57】82.4
⑯フジノタカネ 牡4武 豊【72】 3.5
馬番 馬名 性齢 騎手 【能力指数】 オッズ
地方からの出戻りが多く、能力に差があるレース。
クワトロダッシュは前々走で2番手を先行。強い勝ち馬に早めにかわされる厳しい展開になったが、あきらめずに踏ん張っていた。4走前にはハイレベルのメンバーを相手に上々の競馬。5月の東京では木幡巧騎手を背に現級で2着に好走している。このときも休養明け初戦。人気的にここはおもしろい。
シセイタケルは枠良し、鞍上良し、指数も良しと三拍子そろっている。懸念はここ2戦のメンバーレベルがひと息な点と、休養明け初戦。仕上がりが焦点。
ポップアップスターの前走は内が伸びない馬場で終始内を走らされた。引き続き鞍上はルメール騎手は心強い。しかし6歳馬で初距離。
ディナミーデンは3走前のしぶとさが目を引いた。直線で先にフジノタカネに後れを取ったが、しぶとく盛り返して先着。東京向きの末脚は強力な武器だ。ただし展開に左右される脚質。今回は微妙か。
ハルメキの前々走は相手が強かった。3走前、前走が示す通りの力量馬で、今回は展開も向きそうだ。
フジノタカネは前々走ハルメキと、前走はディナミーデンと小差。明け4歳馬の上積みを考えれば肉薄も十分。
軸馬=クワトロダッシュ&ハルメキ
作戦=頭に2頭の3連複フォーメーション
○京都12R 2勝クラス・ダート1200メートル
レーティング 114 オッズは23時4分現在
①サンビショップ セ8川島信【75】25.5
②エムオータイショウ牡4福永祐【78】 8.5
③ヴァリアント 牡4池添謙【78】 7.2
④ロングベスト 牡6秋山真【78】10.0
⑤レッドランサー 牡5中井裕【77】 8.5
⑥メイショウジーク 牡6松山弘【76】16.8
⑦スターペスマリア 牝6国分優【72】14.8
⑧ヘリオス セ4川須栄【76】 3.2
⑨アースミステリー 牡6斎藤新【71】85.9
⑩アスクジョーダン セ8岩田望【72】 5.8
⑪タフチョイス 牡5和田竜【79】 8.4
馬番 馬名 性齢 騎手 【能力指数】 オッズ
ヴァリアントは京都ダート1400メートルの未勝利勝ちが超優秀。前走は京都の現級で2着と舞台相性も抜群だ。ただし前走はインのポケット付近で楽な競馬。今回も内枠で同様の競馬ができそうだが・・・。
エムオータイショウの前走は外々を通って3馬身ぶっちぎった勝ち馬を直線で追いかける厳しいレース。今回は内枠でストレスが軽減される。
ロングベストは内々でロスのないコース取りから展開が向いて3着。積極的に買いづらい。
レッドランサーは前走の本命。スタート後に左右から2度もぶつけられて気持ちが切れてしまったことが敗因。今回に巻き返しを期待したいところだが、精神面の不安をかかえた馬を軸にするのはこちらの精神面に悪影響を及ぼす。
ヘリオスは前走外を通って力が違うという勝ちっぷり。昇級してもおもしろいが、時計をどこまで詰められるかが鍵。
タフチョイスは厳しい流れを先行したうえに、圧勝した勝ち馬のつけバテ。これは強い。
以上。この週末は少なめのラインナップになりそうだが、ひとつは当てて五分五分でしのぎたい。