1月6日(月)の推奨レース
これは新聞作りにも共通することだが、このブログが興味を持たれるかどうかは、「出馬表」にどれほどの付加価値がつけられるかどうかにかかっている。
それは独自のスピード指数でも、予想でも、とても納得ができるひとことのコメントでもいい。付加価値に全てが懸かっているのだと思う。
当たる予想が当然ながら理想。自分はそれを求めて自分の成績をさらけ出しているが、それは戦略としてはあまりいいものではないのも自覚はしている。
あたり、ハズレが予想にはあるからね。それよりも結果ではないところに価値をつけられれば、戦略としてはとても優秀なものになるとは思うけど、それはとてもむずかしく、また自分がやりたいことではないのかもしれない。この戦略については後日ブログに書きたいと思う。
《明日の推奨レース》
○中山9R 初茜賞 4歳以上・2勝クラス・中山ダート1800メートル
発走 14時25分 (レーティング 363)
①カナシバリ 牝4 江田照
54 【78】 11.5
②スピアザゴールド セ7 大野拓
57 【76】 11.5
③マイネルボルソー 牡9 柴田大
57 【74】 166
④フクノグリュック 牡8 丹内祐
57 【71】 119
⑤シティーオブスター 牡4 丸山元
56 【73】 11.4
⑥キャベンディッシュ 牡5 野中悠
57 【72】 20.3
⑦ティターヌ 牡4 内田博
56 【74】 29.8
⑧キャプチュード 牡5 武藤雅
57 【58】 146
⑨ハシカミ 牡7 山田敬
57 【72】 115
⑩パンコミード 牡5 Mデム
57 【78】 3.0
⑪アフターバーナー セ6 田辺裕
57 【79】 8.2
⑫ストロングライン 牡4 ミナリ
56 【78】 6.3
⑬カフェアトラス 牡5 北村宏
57 【73】 37.1
⑭ポルタメント 牡4 北村友
56 【70】 20.9
⑮グレンマクナス 牡6 石橋脩
57 【80】 12.5
⑯アイファーキングズ 牡4 マーフ
56 【78】 8.6
テストとして出場メンバーと、自分の能力指数を表記してみた。能力指数は斤量の右隣りの【】内の数字。その右隣にあるのは2時30分時点での単勝オッズ。
現在1番人気のパンコミードは強い勝負服、Mデムーロ騎手でこのまま1番人気でしょう。初ダートの前走は8頭立て(1頭取り消し)で、外々を先行する楽な競馬。相手もそれほど強くはなかった。指数自体は高いが、昇級して頭数増。ストレスはかなり増すので前走のような競馬ができない可能性は低くない。評価が微妙な人気馬。
2番人気のストロングラインは前々走が優秀なメンバー。前走は少頭数のインポケで楽な競馬で相手レベルもそこまで強くはない。京都しか使われず遠征、中山の急坂は初。こちらも同様に死角を抱えている。
アフターバーナーは前々走が強い競馬。6着に破れたとはいえ前走も自分なりに伸びてはいた。これは有望。
アイファーキングズは3頭の関西馬で人気は一番落ちるが、前走の内容がとても強く、外枠も好材料。これはとても気になる馬。
カナシバリは最内枠だが、機動力に優れており不利になることはない。前走も内から4コーナーで外に持ち出し頑張った。明け4歳馬で、3歳時に戦ってきた相手が単純に違う。じっくりと地力をつけてまだまだ上を目指せる好素材だ。
軸馬=カナシバリ
作戦=○アイファーキングズ、▲アフターバーナーとの3連複フォーメーション
○京都12R 4歳以上・2勝クラス・京都ダート1200メートル
発送16時20分 (レーティング 296)
①メイプルグレイト 牡5 松山弘 57 【76】 4.1
②ジュエアトゥー セ6 古川吉 57 【70】 53.7
③スズカゴーディー 牡6 吉田隼 57 【78】 10.1
④バルコラベーロ 牡6 斎藤新 55 【78】 44.8
⑤スズカカナロア 牡4 岩田康 56 【73】 17.5
⑥ボーサンシー 牡7 団野大 54 【72】 42.3
⑦シアワセデス 牝7 フォー 55 【72】 29.4
⑧スーパーモリオン 牡6 福永祐 57 【79】 29.2
⑨トラベリング 牡5 西村淳 56 【71】 82.1
⑩アユツリオヤジ 牡6 松若風 57 【76】 15.0
⑪ヒップホップスワン 牝6 岩田望 53 【78】 7.1
⑫スマートモリガン 牝4 荻野極 54 【72】 89.3
⑬カーンテソーロ 牡4 和田竜 56 【73】 31.4
⑭ダイメイサツキ 牡4 国分恭 56 【73】 40.5
⑮メラナイト セ5 鮫島駿 57 【79】 15.4
⑯ピアシック 牡4 武 豊 56 【80】 2.7
オッズは3時時点。
現時点で1番人気のピアシックはとにかく強烈な末脚。3走前はレベルが高いと評判の三峰山特別で5着に好走した。前々走は強い逃げた馬が楽勝したレースで、それについていった先行馬は総崩れの一戦。前走はそれほど強くはないメンバー構成だった点は引っかかる。ずばっと差し切ってもおかしくはないが、人気を背負う追い込み馬で上記した通りここ2戦の内容、メンバーレベルに疑問符がつく。人気でわざわざ買いたくはない。
2番人気のメイプルグレイトは前々走が好メンバー相手に頑張って3着。前走は順当勝ちと言っていい内容だった。スタートがダートのコースの方がダッシュが利くようで、条件は絶好。ただし前走は楽な逃げ。加えて今回はアユツリオヤジが途中から自然とハナに立ちそうなレース展開。ボーサンシーもハナを狙っているようだ。一気に苦しくなる可能性はある。
メラナイトは前々走がとても強い内容の3着。前走もしぶとく伸びていた。有力。
バルコラベーロは前走内からしぶとい伸び。成績的にはひと息の明け6歳でも侮れない。
スーパーモリオンは現級勝ちの実績馬。前走の負けすぎは気になるが、前走のような強気の競馬(外の3番手で先行する正攻法の競馬)よりも、内で脚をためてサッと脚を伸ばすような競馬があっていそう。その点では鞍上の福永騎手は絶好と言えるのではないか。人気はまるでない、と書こうとしたら、割れているためかそこそこ売れているが、直前には落ちてくれるでしょう。穴で狙いたい。
軸馬=スーパーモリオン
作戦=○メラナイト、▲バルコラベーロ、△△ピアシックとの3連複フォーメーションか、ワイド
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