黄金の羽根を拾う『馬券の資金管理法』

馬券でトータルの収支100%超を目指すブログ。3つのファクター、「予想」、「メンタル」、「資金管理法」に焦点を当てていきます。志を同じくする仲間達と小さなコミュニティーを作るために。一緒に学んでいきましょう。

G1の楽しみ

 普段は100%ダート競馬で勝負をしているのですが、唯一芝で馬券を買うのがG1

 

「やっぱG1だから馬券を買わないとね~」というエンジョイスタイルではなく、「ダート競馬」と並び自信がある「データ予想」を生かす最も適した舞台がG1だからです。

 

 おまえはそんなにG1成績がよいのか、と疑問をお持ちでしょう。会社に記録が残っているので見てみると、

 

2014年 プラス 14140円 (馬単、1点100円で計算)

2015年 プラス 14200円

2016年 プラス 38930円 ※全媒体でトップ

2017年 マイナス(数字は見ていません。失礼)

2018年 マイナス(数字は見ていません。失礼)

2019年 プラス 38980円 ※全媒体でトップ

 

 とこんな具合です。

 

 2014年から2019年までの収支でも、プラス 52570円(全媒体で3位)ですから、上々ではないでしょうか。2017年と18年の落ち込みは心理的なものかと。プラスを主張して意識した途端に低迷しました。とはいえ今年は盛り返してトップですから(自慢)。

 

 とこのように好成績を残している要因、自分の武器が「データ予想」なのです。

 

よくある過去5年のデータから、というやつですが、それをもう何十年も続けているので、ツボというか実践につながるポイントを心得ています。

 

 例えば、過去5年の同名レースで、「前走同級の小倉芝1200メートルで上がり最速をマークし、0秒5差以内だった馬が【4・3・0・1】連対率88%と抜群」というデータがあったとしましょう。

 

 そして今回それに該当する馬が1頭出てきました。連対率88%ですから、これはもう、該当馬を買えば当たりでしょう! と喜び勇んで買うと結果はどうでしょうか? まあ十中八九外れますね。

 

 連対率88%に該当する馬が8~9割外れるってんだからそりゃ、言ってることがおかしいだろ、と思われるかもしれませんんが、これは「過剰最適化」と呼ばれるものなんですよね。つまり過去5年のデータのなかだけで、最も適した、数字が高くなるデータを意図的に抜き出してしまった弊害なのです。

 

 今回も過去5年のメンバーが出てくれば、この数字が優位性を保ってくれるはずですが、今年はそうではありません。まるで違うメンバーが出てくるから、連対率88%がまるで通用しないのです。

 

 このように「過剰最適化」されていない、それでいて信頼できるデータをピンポイントで摘出することに自信があり、それが上記の結果として表れているのです。簡単に言うと、複雑なデータ(先ほどの例だと、前走小倉、芝1200メートル、上がり最速、0秒5差と4つの項目が組み合わさっていました)ではなく、単純なものであることがとても多いですね。「根拠それwww」と笑われてしまうデータを重視しています。でも当たるんですよ。

 

 とはいえ、体感では勝率10%。10レース勝って当たるのは1レースという感じです。ですが、自分のデータは1、2、3着を当てるデータ、つまり3連単勝負ができるデータなのです。

 ひとつ当てて9つの負けを取り戻してさらに儲けるというイメージですね。

 

 そして今、この実践的データを、面白く見せる方法を考えています。ビジュアルでパチッと分かるスタイル。

 

 まだ完成していないのですが、来年のG1からは投入していくつもりですのでお楽しみに。予想を売るつもりはさらさらありませんが、これはもしかしたら行けるかも、と手応えがありますね。ご期待ください。

 

 そして週末はG1予想も当然行います。(ここまで風呂敷を広げるとかなり危ないけど、さてどうでしょうか)

 

 秋のG1週を思い切り楽しみましょう! 馬券を買うときは感情を押し殺して。明鏡止水の心境で。楽しむのは馬券を買う前までです。

ではでは。