黄金の羽根を拾う『馬券の資金管理法』

馬券でトータルの収支100%超を目指すブログ。3つのファクター、「予想」、「メンタル」、「資金管理法」に焦点を当てていきます。志を同じくする仲間達と小さなコミュニティーを作るために。一緒に学んでいきましょう。

21日の反省~メンタル面の立て直し

 ツイッター、ブログを始めてから変わったことがある。メンタルの揺れ動きだ。


 トータルで100%超を目指すスタイルとしては、目の前の勝敗はまるで関係がない。馬券を買う目的は、馬券を買うまでのプロセスが正しいかどうかの確認と、日々の成長のため。言い方は悪いが当たろうが、外れようがどうでもよいことなのだ。


 ツイッターを始める前までは、感情を表に出さない鉄の精神を手に入れたと思っていたのだけれども、ところが今は当たらないと悔しいし、当たるとうれしいというよりもホッとする。先日の代替競馬が行われた21日は、ひどい負けっぷりで、終わった途端に「次の競馬、出て来いや~」という気持ちだった。


 これではイカン。ドツボ状態のときの自分とまるで同じではないか! 寝ても覚めてもこのことについて考えてみたのだけれど、メンタルは突貫工事で直るものではない。仕方がないので、購入レースの決定方法について考えてみた。

 

 前提として自分の馬券は3歳以上のダート戦でのみ戦うスタイルだ。


 21日の代替競馬は3歳以上のダート戦が4戦あり、そのうち2戦の馬券を購入した。つまり購入した率は、「 2 割る 4 」で、50%となる。この50%、つまり対象レースの2分の1で馬券を購入するというのは、1日12レースで考えると、半数の6レースも馬券を買っているのだから、あまりに馬券を買いすぎていることが分かる。

 

 非常に多い分母から、選んで購入した方が精度が高くなるのは自明。21日は、メンタルの崩壊=買いたい病の発症と考えていいだろう。


 では直近の成績を見直してみよう。9月以降は52レース購入したが、その間に行われた3歳以上のダート戦は137レース。これを先ほどと同じように割ってみると、「52 割る 137 」で38%という数字が出てきた。多少買いすぎの部分がこの数字には出ているので30%くらいが適正なのではないか。

 

 まあ割り切れないもどかしさは当然出てくるが、だいたい対象レースが9レースあってようやく3レース購入できるくらいがちょうどいい。


 3場開催なら、土曜3レース、日曜3レースという態勢は整えられる。しかし2場開催なら土、日合わせて3レースでもいいのかもしれない。先日の21日は3歳以上のダート戦は4レース行われた。適性な購入レース数は4×0・3(30%)で1・2レース、つまり1レースということになる。


 「卵をひとつのかごに入れない」、ポートフォリオの考え方を重視する自分としては、一日1レースというゴルゴ13のような馬券には抵抗があるので、やはり他の曜日とセットで考えていくしかないようだ。

 

 メンタルは徐々に修整していくとして、その外堀を埋めるという意味で、今後は購入レース数に気をつけていきたい。


 本日はもうひとつネタを書くはずだったが長くなったのでそれはまた明日に。まだ子供は勉強を頑張っている。昔はすぐ眠くなったのに。大きくなったなあ!