黄金の羽根を拾う『馬券の資金管理法』

馬券でトータルの収支100%超を目指すブログ。3つのファクター、「予想」、「メンタル」、「資金管理法」に焦点を当てていきます。志を同じくする仲間達と小さなコミュニティーを作るために。一緒に学んでいきましょう。

11月9日、10日の振り返り

 本の紹介を2回書いたのだけれども、なんとなく手応えが悪い。

 やはり「勝ちたいならコレを読め」なんてエラソーな題名を付けているのがいけないのだろうか。中の人の態度はまるで偉そうではないのだけれども。もっと親しみやすい名前を考えないと。


 内藤陳さんの「読まずに死ねるか!」という本があった。俺が知っている内藤さんは書評家としてのもので、「ハードボイルドだど」というコントはよくしらない。むさぼるように小説を読んでいた若い頃に内藤さんの本も読んだ。とてもゴロがいいのでそれをパクる(真似る・拝借する)のはどうだろう。


 「読まずに儲けられるか!」


 少し字余り


 「読まずに賭けられるか!」


 まだまだ字余り


 「読まずに賭けるか!」


 リムズはいいけど、果たして他人に伝わるのか? おすすめの本の紹介だと分かってもらえるのだろうか? うーむ、まあとりあえずこれでいってみるか。


 先週は土曜、日曜ともに3勝1敗。3レース買って1レース当たればいいな、と考えているので、理想的な展開に持ち込むことが出来た。


 9月以降の成績は、74戦して21勝(先週の成績はやはり間違えていた。半分戻し、つまりマイナス収支を勝利とカウントしていたので修整した)で、勝率は28・4%。

 トータルの数字が小さいので1つの星の違いで勝率は大きく変化する。そこまで心配するほどではないが、速く勝率30%台に乗せたいところ。


 回収率は148・7%、リスクリワードレシオ(勝った時の利益の平均を、負けた時の損失の平均で割ったもの。当然高ければ高いほど良い)は、4・2。勝率をもう少し上げたいな、というほどで成績はとても満足できるもの。


 先週からスタートした「10万円チャレンジ」の結果は、10万円(入金ミスで5万円ですが)が、11万3830円になった。1万3600円購入して、払戻が2万7430円。6回購入して2勝、勝率33%。

 口座に半端な73円という金額が余分にあるのだが、それを引き出さないと気持ちが悪い。通帳がなくても引き出すことはできるのか。窓口に行くのは面倒臭い。


 先週の競馬を振り返ってみると反省点は多々ある。しかし、あーしていれば、こーしていれば、なんてタラレバを書いても、読んでいる方はちっとも面白くないと思うので割愛。


 抱腹絶倒の戦いの記録を藤代三郎さんのように書けたら面白いコンテンツになるとは思うが、自分には無理。少しは読んで良かった、と思われる役に立つ情報を書くほかはない。


 先週の武蔵野Sはどう分析しただろうか。前半3ハロン34秒7で、後半3ハロンは36秒0。前、後半差は1秒3だから、それほど速くはないと考えるべきなのか。


 芝のことは分からないが、ダートに関してはペースを前、後半の差で判断しない方がいいと思っている。武蔵野Sは、今年良馬場で行われた東京ダート1600メートル(3、4歳以上)で、前半3ハロン34秒7は最も速い。


 2014年以降ではどうだろうか。同条件は180戦あり、13番目に速い数字だ。速い流れと考えてもいいと思う。


 そして何より注目すべきは、勝ち時計。これより前半が速いものに1分35秒1より速い時計はない。つまり前半が速く、後半も速く、走破時計も速い。この全体時計の速さが示すとても優秀なレベルだったのではないかと推測する。


 この見解が正しければ武蔵野SからGⅠでも活躍馬が出てくるはずだし、それ以外でも続々と活躍馬が出てくるはずだ。


 条件的にきつかったのは前走1600メートル以上で、今回先行した馬。サンライズノヴァは無茶苦茶強い。そしてエアアルマスは前走1800メートルで先行。内枠で砂をかぶり惨敗した。これは酌量の余地がある敗戦と言えるだろう。


 先行したドリームキラリ、ダートに出てくればグルーヴィットも巻き返しに注目。

 デュープロセスも強かった。最も注目しているのはスウィングビート。速いペースを早めに動いて惨敗。久々だったことを思えば、次走(師走S?)は面白い。


 以上。少しはお役立ち情報となったのだろうか? はなはだ疑問ではあるが既に1時を回った。明日は6時起きでその後出社。これにて閉幕としたい。